まるで北極の小さな花が 極地の緑のふちに咲いて― 緯度をどんどん下りつつ さまよい出るように
As if some little Arctic flower
Upon the polar hem –
Went wandering down the Latitudes
Until it puzzled came
まるで北極の小さな花が
極地の緑のふちに咲いて―
緯度をどんどん下りつつ
さまよい出るように
To continents of summer –
To firmaments of sun –
To strange, bright crowds of flowers –
And birds, of foreign tongue!
真夏の暑い大陸に向かい―
太陽が輝く大空に向かい―
変に眩しい,花群に向かい―
鳥と,外国の言葉に出会う!
I say, As if this little flower
To Eden, wandered in –
What then? Why nothing,
Only, your inference therefrom!
私が,この小さな花のように
エデンの園に,迷い込むと―
どうなる?なぜ何もない,
ただ,あなたの推察通り!
🔵F177/J180/1860(30歳)🔶Eden
*「エデン」も、エミリィが生涯追究したモチーフ。「迷い込むと―どうなる?」そこには「何もない」。「北極の小さな花」は「緯度をどんどん下りつつさまよい出」て、「鳥と,外国の言葉に出会」った。「私」は「エデンの園」に「迷い込」んでも、「あなたの推察通り」何にも出会わない。